Vamboo
仮想マシンをお手軽にバックアップするためのツール、virtual machine backup util
それがvamboo
インストール
次のコマンドからアプリケーションをインストールできます
$ gem instal vamboo
ソースコードからビルドする場合は
$ rake build
$ rake install
使い方
設定ファイルの記述
まず、設定ファイルの配置を行います。
vamboo init
デフォルトで/usr/local/etc/vamboo
にVamboofile
が生成されます。また環境変数VAMBOO_HOME
を定義していれば、その直下にVamboofile
が生成されます。
Vamboofile
にはバックアップ対象となる仮想マシンの情報を入力します。
require "vamboo/domainlist"
DomainList.define do
#add("仮想マシンのドメイン名", ローテーションの期間)
add("my_domay", 7)
end
バックアップ実行
Vamboofile
に記述された仮想マシンを全てバックアップを行うには、次のコマンドから行います。
vamboo full_backup [backup destination path]
仮想マシンの復元
バックアップをとったファイルをそれぞれ次ディレクトリに再設置します。
<domain_name>.xml
->/etc/libvirt/qemu
<domain_name>.img
->/var/lib/libvirt/images
次のコマンドを実行します
virsh define /etc/libvirt/qemu/<domain_name>.xml
virsh start <domain_name>
この手順で、仮想マシンの復元と起動ができます。
TODO
- 特定の仮想マシンのバックアップ機能の実装
- 仮想マシン定義のXMLから、仮想ハードディスクのパスを特定する